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大学生による佐世保たこ焼きのブランド化について
(1)事業テーマ
「佐世保たこ焼き」のブランド化
(2)目的・目標
佐世保市内の地域活性化を図ると共に、佐世保たこ焼きの知名度を拡大し、佐世保バーガーに次ぐ新しい佐世保の名物としての定着を目指す。
また、佐世保市民にも関わらず主となる特産物が浸透していないのが現状である。その為、たこ焼きに佐世保の特産物を使用することによって観光客及び地元住民にも幅広い客層をターゲットに佐世保の魅力を伝える目的がある。
(3)具体的な取り組み内容
まず、佐世保市内にあるたこ焼きをフィールドワークによって調査する。
次に関西風たこ焼きを調査し、どのようなたこ焼きが老若男女に末長く食べて頂けるのか考える。そして、重要なポイントである地域の特産物を調べ、調理法を試行錯誤する。
実際に、たこ焼きと特産物の組み合わせ、定義、コンセプトを決め、企画案作成後、本格的な出店計画を立てる。
広報やアンケートの実施行うことで佐世保たこ焼きの知名度を広げる。その為、案内チラシを作成し、たこ焼き屋への協力の呼びかけを行う。
また、週末の限定販売やラジオでの告知、SNSを利用し、幅広い方法で事前の宣伝活動を行う。その際、のぼりやロゴ、マーク、キャラクター等の佐世保たこ焼きに関する詳細を決め、宣伝活動に活用していく。
(4)事業の継続性・発展性
佐世保バーガーの知名度の定着等の要素により安定した観光客の増加が見られる。しかし、佐世保の世界遺産の申請等によりさらなる客層の増加が予想される為、今後、より一層観光に力を入れる必要があると考える。全国的にも有名なたこ焼きを佐世保風にアレンジすることで、多種多様なニーズに応え、佐世保市の地域活性化に繋がると考える。また、地域住民が協力することでさらなる街の発展を期待している。
(5)出店計画
・メイン出店
長崎国際大学 学園祭にて 11月3日・4日(土日)
・限定出店
佐世保市周辺
※ 出店の詳細はその都度インターネットなどによって情報発信を行う。
「佐世保たこ焼き」のコンセプト
1.小佐々魚粉はその場で擦りたてを提供する事
2.醤油をかけて食べるのが基本
から、風味と調和を大切にした佐世保たこ焼き!!
ポリシー
1.柔らめのたこ焼きを使用する
2.老若男女をターゲットに、食べやすく手頃な価格でおいしい。
3.その場で魚粉を作ることは鉄則!
そして、その魚粉を作る動作や磨り下ろす音もパフォーマンスのひとつです。
このブランド化にご理解いただきご協力いただける店主の皆さん、一緒に「佐世保たこ焼き」をブランド化しませんか?!
長崎国際大学 人間社会学部 国際観光学科 尾場均研究室(尾場)
メールアドレス:oba@niu.ac.jp
尾場研究室へ